環境ホルモン焼き定食


 

先日、購読しているメールマガジンを見てたら、シャンプーを作る上では欠かす事の出来ない興味深い内容があったので引用させて頂きますね。


人間は皮膚からも色々なものを吸収しており、それを経皮吸収と言いますが、体の部位により、その吸収率が違います。一番経皮吸収しやすいのが性器になります。そのため、化学物質がたくさん使われている生理用品は心配です。角質層で守られていない口や鼻の中や、角質層が薄い頭皮や頬も吸収率が高い部位となります。また、女性が大好きなバスタイムですが、お気に入りの香りのシャンプー・リンス・ボディソープを使って、リラックスタイムを過ごされる方も多いと思います。しかし、それらの多くには薬事法で「表示指定
成分」というものが使われており、アレルギーや皮膚障害を起こす可能性がある成分になります。特に、石油から作られた合成物質である合成界面活性剤はシャンプーや洗剤に入っており、環境ホルモンとも言われています。環境ホルモンは、生物のホルモンに似た作用を引き起こす事で、女性ホルモンのエストロゲンに影響を及ぼします。エストロゲンというのは、月経の周期や出産のメカニズムをコントロールするホルモンですが、それら化学物質たっぷりのシャンプーやボディーソープを使ったり、入浴剤を入れて湯船に入れば、性器から吸収され、女性の生理を乱すだけでなく、婦人科系の病気の原因になる可能性が高いという事なのです。ですから、バスルームで使うもの、衣服を洗う洗剤や性器接触するものは表示をよく確認し、安全な物へ見直す事も必要だと思います。

出典:高城未来研究所「Future Report」vol.154
マクロビオティックのはじめかた 宮藤みづき (女性の生理にまつわる文脈から一部を抜粋。)

 

…なんか、環境ホルモンって言葉にドキッとしたんですよ。

久々に聞きました。

昨今、放射能とかPM2.5とかは良く聞くんですけどね。

あっ、PM2.5は環境ホルモン含まれてる可能性あるのか。

(そうそう、PM2.5って、2.5μm以下の粒子の事を指すのであって、PM2.5という物質があるわけではないんですってね。)

私的には環境ホルモンと言われても、「環境に悪い物質って事だよね?」ぐらいしかわかってないので、今回を機に調べてみて、私なりに環境ホルモンについて整理してみたいと思います。

(間違ってたらコメント下さい。)

 

そもそも、ホルモンってなに?

間違っても焼肉屋のそれではありません。
ホルモンは言うなれば体内の汗!
内分泌器官から内分泌される物質で、細胞の受容体とくっついて生体に作用する。

こいついかんでおっぱいが大きかったり小さかったり、禿げたり、フサフサだったりするわけだ。

 

環境ホルモンは通称で、正式には内分泌かく乱物質。

その名の通り、ホルモンと似たような作用をし、内分泌をかく乱する物質の事です。
言うなれば、暑いのでつめたーい缶コーヒー買ったら、あったかーいホットが出てきたり、カップラーメンにお湯をいれ、3分経って「さあ食べよう!」ってなった途端、大事な電話がかかってきたり、非常に深刻な死活問題ですね。

 

で、その環境ホルモンとして環境庁でリスク算定している物質リストの中に、界面活性剤に関係する物質が3つありました。

アルキルフェノール (C5からC9)
ノニルフェノール
4-オクチルフェノール

いずれも、海洋汚染防止法、ノニルフェノール、オクチルフェノールはPRTR法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)第一種指定化学物質です。

上記の内、記載があった2つの試験結果を抜粋します。

魚類(メダカ)を用いた試験の結果

■4-ノニルフェノール(分岐型)
1.魚類の女性ホルモン受容体との結合性が強く、2.雄肝臓中ビテロジェニン(卵黄タンパク前駆体)濃度の上昇、3.精巣卵の出現、4.受精率の低 下が認められ、魚類に対して内分泌かく乱作用を有することが強く推察された。

■4-t-オクチルフェノール
1.魚類の女性ホルモン受容体との結合性が強く、2.雄肝臓中ビテロジェニン(卵黄タンパク前駆体)濃度の上昇、3.精巣卵の出現、4.産卵数・受精率の低下が認められ、魚類に対して内分泌かく乱作用を有することが強く推察された。

 

ほ乳類(ラット)を用いた試験の結果

■4-ノニルフェノール(分岐型)
■4-t-オクチルフェノール
共に文献情報等により得られたヒト推定ばく露量を考慮した用量(4用量群 で実施)での明らかな内分泌かく乱作用は認められなかった。


出典PDF:「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応 ― EXTEND 2010 ―」平成22 年7 月 環境省
試験期間は平成12〜16年とある。

用量群って言葉の意味が分からなかったのですが、4用量群=4回に分けて投与という意味の様な気がします。

この結果を見る限り、魚類への影響は実証されていますが、意外にもほ乳類への影響は実証されてないんですね。

とは言っても、犬の皮膚は意外にデリケートで、人間の皮膚の1/3~1/5くらいの厚さしかないので、経皮吸収率が人間より高いと考えた上でシャンプー選びをしなければなりませんね。

ただ、成分を選びたくても、犬用シャンプーは表示義務がないので選べなかったりするんですよね。。。

その点、私が気に入っている石鹸シャンプーは基本、水・脂肪酸ナトリウム・グリセリンの3つの成分なので、超明瞭!かつシンプル!

仕上がりも良いから、一押しなわけです。

サンプル渡しても使ってすらくれないけど。。(泣)

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